退職の交渉術!上司への円満な退職理由の伝え方&言い方例 | ヤメカタログ

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退職の交渉術!上司への円満な退職理由の伝え方&言い方例

スーツ座る女性 基礎知識

転職経験者の多くが転職活動でもっとも苦労したのが退職交渉と語っています。通常の選考・内定は採用したい企業と、入社したい求職希望者の間で進みます。一方、退職交渉は辞められると困る企業と、入社日までに辞めたい社員の間で行われるため、なかなか進みません。退職理由を上手に伝える交渉を行うことで円満な退職が可能になります。

弟子
弟子

辞めたいって言い出しにくいですよね。

ヤメ師範
ヤメ師範

勇気を出しても、その後の交渉が上手くいくかも不安じゃしのう。

弟子
弟子

できるだけ気持ちよく辞めれる方法を教えてください。

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円満退職できない3つの理由

人間関係が良くない

普段から職場の人間関係が上手くいっていない場合、退職時にトラブルが起こりがちです。会社を辞めれば、人間関係はリセットされますが、仕事の引継ぎはしなければなりません。人間関係が良くなければ、引継ぎがスムーズに進まなくなります。また、退職を申し出ると、さらに印象が悪くなるのではと気にして、退職の意思を早めに伝えることができず、結果的に引継ぎが十分できないまま、辞めてしまい、職場に迷惑をかけることもあります。

直前に退職を申し出る

本人の退職希望日直前に上司に退職を伝える人がいます。この場合、職場の人間関係に問題がなくても、仕事の引継ぎが難しくなり、後任の人に負担をかけてしまいます。就業規則のルールやマナーを守らない非常識な人と思われ、到底、円満な退職はできません。

態度が曖昧ではっきりしない

会社から強い引き留めに遭い、そこで気持ちが揺らいだり、態度がはっきりしなかったりすると、上司が退職の手続きを取らず、後でトラブルになることがあります。退職時期が遅れたため、入社が決まっていた企業から内定を取り消されることもあり得ます。優柔不断な性格は円満な退職を難しくする理由になります。

弟子
弟子

言いにくいからといって後に引き伸ばすと上手くいかないんですね。

ヤメ師範
ヤメ師範

その通り。辞めると口に出してしまえば物事は先に進んでいくのじゃから、先ずははっきりと意思表示をするのが肝心じゃ。

上手な退職交渉術のポイント

退職交渉は転職先の内定後に行う

退職の意思を伝えるタイミングは、転職先の内定が決まってから行います。内定前に退職交渉を行うと、転職先が決まらないまま退職することもあり得ます。内定通知をもらったら、退職希望日を決め、できれば2ヶ月前に退職の意思を伝えるようにしましょう。多くの会社の就業規則では1ヶ月前とされ、民法上は2週間前となっています。ただ、後任者の選定や採用活動、業務の引継ぎなどがあるので、会社にとってはなるべく早めに伝える方が好ましいです。同時に転職先の入社日も決めておきます。内定後、引継ぎ期間や残っている有給日数などを考慮して決めてください。

就業時間外に上司に直接伝える

退職の意思は直属の上司に就業時間外に伝えるのがマナーです。上司に伝える前に先輩や同僚に伝えるのはマナー違反となります。対面で伝えるのが一番良いですが、言い出しにくい場合はメールでアポを取ってから行ってください。必ず直接伝えるようにするのがマナーで、人事に係わることをメールで済ませることは厳禁です。

引き留めづらい理由を考える

退職を申し出ると上司や関係先から引き留めに遭う可能性があります。そのことを想定しないで退職交渉を行うと、引き留められたときに気持ちが揺らぐかも知れません。引き留める手段としてよく使われるのは昇給や昇進の話です。不満に思っている点を引き出し、改善を約束する場合もあります。そのような提案は一時しのぎの方便でしかないことが多いです。会社の引き留めに遭わないように、引き留めづらい退職理由を考えます。

個人的で前向きな退職理由を伝える

退職理由が仕事や待遇への不満では、配置転換や昇給によって引き留められる可能性があります。あくまで個人的な事情であることが大事です。相手が納得してくれるようにキャリアアップや、視野を広げたいなど前向きな理由を伝えると、会社も引き留めづらくなります。

会社に交渉材料を与えないようにし、これまでの感謝とはっきりした退職の意思を伝えることが重要です。

弟子
弟子

引き止めにあっても辞める意思を強く持ってブレないことが大事なんですね。

ヤメ師範
ヤメ師範

うむ。まぁお前なら引き止められずあっさり辞められるじゃろうがのう。

弟子
弟子

ヤメ師範!冗談でもひどいです!!

ヤメ師範
ヤメ師範

ほっほっほ。

会社を辞められない。急増中の「退職代行サービス」とは?
退職したくても会社が退職に応じない、退職を引き延ばされる、ブラック企業で辞められないというケースがあります。自分で退職交渉ができない場合は、退職代行サービスを利用する方法があります。弁護士に依頼するより費用を抑えて確実に退職できます。

引き留められた場合の伝え方&言い方例

引継ぎのことで引き留められる例

担当が決まるまで待って欲しいと引き留められた場合、引継ぎの日程を説明し、業務に支障がないように精一杯行うことを伝えてください。忙しい部署の場合、つい会社のことを考えがちですが、入社日を遅らせられるか相談しますなどと伝えるのは絶対にNGです。業務は後任の人ではなく、会社の組織に引き継ぐと考え、辞めるまでに後任が決まらなければ、一旦上司に引き継いでもらう方法もあります。引継ぎ内容を書面で作成しておけば、誰でも理解できます。

仕事や待遇の改善で引き留められる例

退職理由は個人的な問題と伝えていれば、昇給や昇格が望みではないこと、どの部署でも自分のやりたいことができないと断ることができます。また、退職の意思を翻意させることは本人にとってもマイナスです。周囲から退職交渉で好条件を獲得したと思われ、働きにくくなります。また、今後、退職したいと思ってもしづらくなります。

お酒に誘われて引き留められる例

業務終了後の誘いであれば断ることができます。ただ、お世話になった上司からの誘いであれば、断ることは難しいでしょう。冷静な判断ができるようにお酒は控えめにします。退職を決めた経緯とこれからのビジョンを熱意を持って語り、お世話になったことへの感謝を伝えることが重要です。快く思った上司が退職の手続きを支援してくれるかも知れません。

弟子
弟子

引き留めの言葉に惑わされないように、辞めると言う前にしっかり自分の気持ちを分析しておくといいですね。

ヤメ師範
ヤメ師範

辞める会社や上司に情はあっても、それに流されて次のプランに支障が起きては本末転倒。意思表示ははっきりとが肝心じゃよ。

退職で引き止めにあったら?円満退職のための5つの対策
退職を申し出たら、会社や上司の都合などで引き止めに遭うことが少なくありません。引き止める理由、よくある引き止めの方法を知ることも必要です。その上で円満退職するために、会社の引き止めに遭わない5つの対策を紹介します。

まとめ

退職交渉が思うように進まなくても、強い引き留めにあったとしても退職を諦めないことです。お世話になったお礼と引き留めてもらったことへの感謝を伝え、はっきり断ってください。退職が受け入れられない場合、民法上、退職願を郵送すれば、2週間後には自動的に退職することができます。しかし、あくまで次の会社の入社日に間に合わない場合の最終手段です。円満退社のために退職交渉術を参考にしてください。

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